大谷翔平「3番DH」2戦ぶりスタメンで31号に期待 MVP争うジャッジは3戦連発54号
「エンゼルス-タイガース」(5日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷は3日のアストロズ戦で投打同時出場し、自己最長タイの8回、今季最多の111球を投げて1失点の力投。12勝目はならなかったが、ハイ・クオリティースタート(7回以上、2自責以下)を達成し、チームのサヨナラ勝利につなげた。ナイター明けのデーゲームだった4日の試合は休養のため、24試合ぶり、5度目の欠場となった。
今季はここまで129試合に出場し、打率・266、30本塁打、82打点、11盗塁。タイガースの先発左腕アレクサンダーとは8月20日に3打席で対戦し、左中間二塁打、右前打、見逃し三振の3打数2安打だった。
この日は、MVP争いで一騎打ちの様相を呈しているヤンキースのジャッジがツインズ戦で3戦連続54号勝ち越し2ランを含む2安打2打点でチームの連勝に貢献。直近7試合で5本塁打の量産態勢で年間ペースを65本に上げ、ベーブ・ルースの最多記録60本、さらには1961年にロジャー・マリスがルース超えを果たした61本の球団記録にまた一歩前進した。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・279、2本塁打、15打点
2番・中堅 トラウト 打率・270、29本塁打、59打点
3番・DH 大谷 打率・266、30本塁打、82打点
4番・三塁 レンヒーフォ 打率・266、11本塁打、39打点
5番・右翼 ウォード 打率・258、17本塁打、47打点
6番・一塁 ダフィー 打率・255、0本塁打、7打点
7番・左翼 アデル 打率・223、6本塁打、20打点
8番・捕手 スタッシ 打率・187、8本塁打、26打点
9番・遊撃 ベラスケス 打率・192、8本塁打、26打点
投手 スアレス 5勝6敗、防御率4・10





