【アナハイム共同】野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率いる栗山英樹監督が12日、エンゼルスの大谷翔平が出場したアナハイムでのツインズ戦を観戦し、大リーグの視察を終えた。プロ野球日本ハム時代のまな弟子がメジャーでプレーする姿を初めて目にし「野球の国、アメリカのファンのみなさんが喜んでくださってるのが、すごくうれしかった」と誇らしげだった。
今回の視察ではカブスの鈴木誠也やパドレスのダルビッシュ有のもとを訪れた。来春のWBCのメンバー選考について、栗山監督は「本当の意味での人選は帰ってから」と多くを語らなかった。