大谷翔平 2番で1日2試合出場へ 対戦打率・154右腕から25号&イチロー超えに期待
「マリナーズ-エンゼルス」(6日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手(28)がダブルヘッダー第2戦に「2番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷は午後1時10分開始の第1試合でも「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打。3戦ぶりノーヒットで見せ場をつくることができず、チームも逆転負けを喫した。
ここまで投打同時出場18試合を含む104試合に出場して、打率・254、24本塁打、64打点、11盗塁。イチローに並ぶ日本選手歴代2位の通算117本塁打をマークしており、次の1本でイチロー超えを達成する。
マリナーズの先発は右腕のフレクセンで今季成績は7勝8敗、防御率3・73。大谷は初対戦の4月30日に本塁打を記録しているが、通算打率は・154(13打数2安打)と苦戦を強いられている。今季は6月18日と同24日に顔を合わせているが、2試合で4打数1安打、1四球だった。
9日のアスレチックス戦に先発することが決まっている大谷は第1試合終了後にフィールドに出て約10分間、キャッチボールを行った。自身初の10勝、1918年にベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」に王手をかけながら自己ワーストの3連敗を喫している。偉業達成に向けて感覚を確かめながら投げた。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・右翼 ウォード 打率・275、14本塁打、37打点
2番・DH 大谷 打率・254、24本塁打、64打点
3番・二塁 レンヒーフォ 打率・277、5本塁打、23打点
4番・捕手 スタッシ 打率・212、7本塁打、23打点
5番・一塁 ウォルシュ 打率・229、14本塁打、42打点
6番・中堅 モニアック 打率・143、1本塁打、4打点
7番・遊撃 フレッチャー 打率・200、1本塁打、5打点
8番・三塁 ゴセリン 打率・179、0本塁打、2打点
9番・左翼 シエラ 打率・231、0本塁打、0打点
投手 デトマーズ 3勝3敗、防御率3・62