エンゼルス・大谷 技あり二塁打 4日にW2桁へ3度目挑戦

 「エンゼルス3-1アスレチックス」(2日、アナハイム)

 「2番・指名打者」でフル出場したエンゼルスの大谷翔平投手(28)が、五回に左翼線二塁打を放ち、3戦連続安打とした。トレード期限だったこの日は若手外野手のマーシュ、先発予定だったシンダーガード、抑えのイグレシアスが試合前に他球団への移籍が決定。緊急登板となったスアレスが5回1失点で3勝目、抑えを務めたキハダが2セーブ目を挙げた。

 フィリーズへ電撃トレードされたマーシュはロッカー整理のために訪れたクラブハウスで選手や関係者に一人一人あいさつ。大谷とは握手し、言葉を交わした後、最後はグータッチで別れを告げた。

 親日家でもあるイグレシアスは日頃から大谷ファンを公言し、シンダーガードはともにローテの柱として先発陣を支えてきた間柄だった。

 4日の先発に向けて試合前にはブルペンに入り、31球の最終調整。ベーブ・ルースが1918年に記録した「2桁勝利、2桁本塁打」にあと1勝。104年ぶりの偉業を成し遂げる。

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