大谷翔平 3戦ぶり安打&2四球も、エンゼルス泥沼6年ぶり10連敗 貯金底つく

 フィリーズ戦の1回、二盗に失敗したエンゼルス・大谷=フィラデルフィア(共同)
 フィリーズ戦の1回、二盗に失敗したエンゼルス・大谷=フィラデルフィア(共同)
 フィリーズ戦の1回、二盗を狙うがタッチアウトとなるエンゼルス・大谷=フィラデルフィア(共同)
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 「フィリーズ7-2エンゼルス」(4日、フィラデルフィア)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で先発出場。3試合ぶり安打と四球で3出塁を果たすも、チームは6年ぶりの10連敗で最大11あった貯金はついに底を尽きた。

 大谷の初回の第一打席は遊ゴロで一度はアウトの判定が出たが、チャレンジ成功で内野安打の判定。その後二盗を狙うもアウトとなった。2、3打席目は四球で出塁し、4番・ウォルシュの適時打に貢献。七回の第4打席は一ゴロだった。2打数1安打2四球。

 エンゼルスは先発のロレンゼンが四球と安打で初回に5失点。その後は落ち着いた投球を見せたが、八回に後続が追加点を許した。

 貯金ゼロは開幕直後の4月15日(4勝4敗)以来。この敗戦で、27勝27敗となった。エンゼルスの最長連敗記録は13。10連敗は2016年8月の11連敗以来6年ぶりだった。

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