元阪神スアレス大乱調 ダル開幕星消えた
「ダイヤモンドバックス4-2パドレス」(7日、アリゾナ)
パドレスで元阪神リレーが実現した。2点リードの七回途中から登板したピアース・ジョンソン投手(30)は2死一、二塁のピンチを切り抜けると、イニングをまたいだ八回は2三振を奪うなど三者凡退。好リリーフで守護神のロベルト・スアレス投手(31)にバトンをつないだ。
しかしメジャーデビュー戦となった右腕がまさかの大乱調。3連続四死球で無死満塁のピンチを招いたところで降板。後を受けたスタメンがまさかのサヨナラ逆転3ランを浴びてしまった。
スアレスは初黒星を喫し、くしくも6回無安打無失点と快投したダルビッシュの白星も消してしまう形に。阪神で2年連続セーブ王を獲得した右腕にとっては、ホロ苦いデビュー戦となった。



