大谷翔平 4月1日のOP戦最終登板は投打同時出場 指揮官が明言

 「オープン戦、ロッキーズ2-8エンゼルス」(29日、スコッツデール)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)がオープン戦最終登板となる31日(日本時間4月1日)のブルワーズ戦で投打同時出場することが決まった。ジョー・マドン監督(68)が29日(同30日)、「木曜日は両方やる」と明言した。

 大谷は昨季、メジャー4年目で初めて投打同時出場に挑戦。初登板となった4月4日のホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場してシーズン1号を放つなど、23試合の登板のうち20試合に二刀流でプレーした。投げてはチーム最多の9勝、打っては46本塁打、100打点をマークするなど、投打の活躍でMVPをはじめ、数多くの賞を獲得した。

 大谷は4月7日(同8日)のアストロズとの開幕戦に先発することが決まっており、指揮官は「1番・投手」での出場を示唆。31日の試合が最終調整の場となる。

 29日のロッキーズ戦は「1番・指名打者」で出場し、五回に左翼席へオープン戦2本目の本塁打を放った。この日は3打席に立ち、2打数1安打2打点、2得点、1四球だった。

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