米大リーグ、労使交渉難航でキャンプ延期正式発表 選手会猛反発 鈴木誠らの移籍に影響
選手会との労使交渉が長期化している米大リーグ機構(MLB)が18日(日本時間19日)、春季キャンプとオープン戦の開始を少なくとも3月5日(同3月6日)まで延期すると発表した。
新たな労使協定を巡る交渉はここまで6回行われているが、前日の交渉はわずか15分で終わるなど、難航している。昨年12月からロックアウト(オーナーによる球団施設封鎖など)に突入しており、広島からポスティングシステムを使って米球団移籍を目指す鈴木誠也外野手や、マリナーズからFAになった菊池雄星投手の交渉に影響を及ぼしている。
米大リーグでは今月16日から春季キャンプを、同26日からオープン戦を開始する予定だった。MLBはこの日、声明を出し、「労使協定が合意できず、春季キャンプとオープン戦を延期しなければいけないことを残念に思う」、「全30球団は選手がフィールドに戻ること、ファンが観客席に戻ることを熱望している」などと述べた。
これに対し、選手会は猛反発。声明で「MLBは春季キャンプを『延期しなければいけない』と発表した。これは間違いである。最初にロックアウトを実施する必要性が全くなかったのと同じく、リーグは春季キャンプを延期する必要は全くない。リーグの決定がどのようなものであっても、選手会が交渉に全力を尽くす姿勢は変わらない」と記した。





