米大リーグ 近日中に新労使協定の交渉再開へ
労使が決裂して越年した米大リーグは新労使協定の妥結に向けた交渉が近日中にも再開される。新年最初の平日だった3日は具体的な進展はみられなかった。
昨年12月初めに労使に絡む活動が止まるロックアウトに突入。その後も交渉は行われたが、決裂の要因となっている収益分配の見直しやFAの権利取得条件などの主要テーマは先送りされた。広島からポスティングシステムでのメジャー入りを目指す鈴木誠やマリナーズからFAになった菊池の交渉は止まったまま。キャンプ開始時期の延期も懸念されている。