元中日のロドリゲス ヤンキース来季契約選択権行使されずFAに 球団発表

 米大リーグのヤンキースは7日(日本時間8日)、元中日の救援左腕ジョエリー・ロドリゲス投手(29)に対し、球団に選択権がある来季の契約を行使しないと発表した。米メディアによると、年俸は300万ドル(約3億4000万円)で、同投手はバイアウトとして50万ドル(約5700万円)を受け取り、FAになる。

 18、19年に中日のリリーフとして90登板、50ホールド、防御率1・85を残したロドリゲスは19年12月にレンジャーズと2年550万ドル(約6億2000万円)で合意し、約3年ぶりにメジャー復帰を果たした。

 復帰1年目は12試合に登板し、防御率2・13と好成績を残したが、9月に左ハムストリングを痛めてシーズン終了。2年目の今季はレンジャーズで31登板、1勝3敗1セーブ、防御率5・93、WHIP1・61と苦しみながらも9ホールドをマークし、7月にギャロとともにヤンキースへトレードされた。新天地では21登板、1勝0敗、防御率2・84、5ホールドだった。

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