ブレーブス ワールドチャンピオン王手 下位打線で鮮やか逆転劇

 「ワールドシリーズ第4戦、ブレーブス3-2アストロズ」(30日、カンバーランド)

 第4戦がアトランタで行われ、ブレーブス(ナ・リーグ)が3-2でアストロズ(ア・リーグ)に逆転勝ちし、3勝1敗として26年ぶり4度目の制覇にあと1勝とした。ブレーブスは0-2の六回にライリーの適時打で1点差とし、七回にスワンソン、代打ソレアの連続ソロ本塁打でひっくり返した。第5戦は31日に同地で行われる。

 1-2の七回、ブレーブス下位打線が試合を一気にひっくり返した。8番スワンソン、代打ソレアが連続本塁打を放ち、鮮やかな逆転劇で栄冠に迫った。8番とはいえ、スワンソンは今季27本塁打の実力者。速球を逆方向の右翼席に運び、地元の大歓声を浴びた。ソレアもロイヤルズ時代の19年に本塁打王に輝いた強打者だ。「スライダーが浮いてくれたので捉えることができた」と喜んだ。

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