マリナーズの菊池雄星投手(30)が来季の契約1年1300万ドル(約14億7000万円)の選択権を行使して残留する見込みだと、地元紙シアトル・タイムズ電子版が11日、情報筋の話として伝えた。
菊池は3年目まで4300万ドル(約48億6000万円)の契約が保証されていたが、通算70試合で、15勝24敗、防御率4・97。来季以降は球団側にも4年6600万ドル(約74億7000万円)の選択権があるが、同紙は「マリナーズが球団オプションを行使することはないようだ。情報筋の話では菊池が選手オプションを行使し、期待外れだったことに対して挽回に努めるだろう」と伝えた。