大谷翔平 日本選手ではゴジラ以来の100打点、イチロー以来の100得点が目前

1回、ゴスリンの内野ゴロの間に生還し、ベンチで迎えられる大谷=アナハイム(提供・共同通信社)
マリナーズ戦の3回、2打席連続の適時三塁打を放ったエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
マリナーズ戦の3回、このイニング2度目の打席で押し出しの四球を選んだエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス14-1マリナーズ」(25日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場した。本塁打は出なかったものの、2本のタイムリー三塁打を放つ活躍で、チームの大勝に貢献した。この日の打撃成績は三塁打、三塁打、四球、四球、三振で、3打数2安打(2四球)、3打点、3得点だった。

 本塁打こそなかったが、打点と得点で2人の偉大な選手以来の大台が見えてきた。打点は98で日本人選手としては松井秀喜(07年)以来の100打点が、得点は99でイチロー(08年)以来となる100得点が目前に迫っている。

 この日は前を打つマーシュが4度出塁したことで大谷が打点を稼ぎ、後ろがつながることで大谷が本塁に生還するという良い流れで、3打点3得点をマークした。

 本塁打王争いは46本でトップに立っているゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)はこの日は本塁打がなく、大谷が1本差で追う展開は変わらず。残りは7試合になった。

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