エンゼルスの大谷翔平投手（２７）が２５日（日本時間２６日）、選手間投票による球団ＭＶＰと最優秀投手賞をＷ受賞。マリナーズ戦の前にフィールドで行われたセレモニーではモレノ球団オーナーから記念のトロフィーを手渡され、笑顔を見せた。

　メジャー４年目の今季はここまで打者で１４７試合（代打９試合）に出場し、本塁打（４５）、打点（９５）、盗塁（２４）、得点（９６）、出塁率（・３６８）、長打率（・５８８）、ＯＰＳ（・９５６）、四球数（８８）などで球団トップの成績を記録した。

　投手としてはチーム最多の２２試合に先発し、同最多の勝利数（９）、三振数（１４６）、投球回数（１２３回１／３）をマークしたほか、先発陣ではベストの防御率（３・２８）、ＷＨＩＰ（１・１１）、被打率（・２０８）の数字を残している。