大谷が3戦ぶり安打!敵地ファンからも歓声 次戦でダルビッシュと対戦可能性も
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「パドレス0-4エンゼルス」(7日、サンディエゴ)
ホームランキングの登場に、敵地サンディエゴのファンから歓声が上がった。DH制のないナ・リーグ球団との交流戦。27試合ぶりにスタメンを外れたエンゼルスの大谷翔平が、2点リードの八回に代打で起用された。
その一挙手一投足にスタンドが沸く。中継局の解説者が「そうあることではない」と驚いたほどの光景。大谷は中継ぎ左腕ヒルの初球、内角速球を二塁へのボテボテのゴロにしながらも全力疾走で一塁を駆け抜け、3戦ぶりの安打を記録した。
試合前にはうれしい再会があった。日本ハムの先輩で、8日の試合に登板するパドレスのダルビッシュにあいさつし、話し込んだ。代打要員のため、右腕との対戦の可能性は高くない。しかし、敵地ファンは2人の対戦の実現を待ち望んでいるはずだ。