大谷の右手に150キロ直撃 X線検査異常なし 1日の登板は指揮官「答えられない」

試合後のオンライン会見で大谷の患部について話すマドン監督
 1回、スイングの際に投球を右手首付近に受けたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
パドレスに勝利し、マドン監督(右から2人目)とタッチを交わし喜ぶエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス10-2パドレス」(28日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打1四球、2得点だった。2戦連続ノーヒットで打率は・264。初回の打席で右手に150キロ直球を受けたが、プレーを続行し、五回に二盗を成功させて球団史上初、ア・リーグでは11年ぶりの「40本塁打&20盗塁」を達成した。チームは大勝して連敗を3で止めた。

 本拠地が凍りついた。初回の打席。150キロ直球が大谷の右手を直撃した。声を上げ、痛みで顔をしかめた背番号「17」だったが、その後はアイシングの治療を受けるなどして、フル出場した。

 心配される右手の状態。試合後の会見でマドン監督は投球を受けた直後にレントゲン検査を受け、異常がなかったことを明かした。「私の知る限りでは大丈夫だ」と話し、3日後の登板については「明日は試合がないので月曜日(30日)には分かるだろう。問題はないと思うが、今は答えられない」と明言を避けた。

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