大谷翔平「悔しい」 指揮官「正しい判断だと思う」 5回84球降板を語る
「オリオールズ10-6エンゼルス」(25日、ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・投手」で投打同時出場。投手では米移籍後自己最多となる3本の本塁打を浴びるなど、5回5安打4失点、無四球、奪三振7で勝敗つかず。9勝目の権利をもって降板したが、救援陣が崩れた。防御率3・00。打者では4打数無安打3三振。今季13度目の1試合3三振で打率を・267とした。オリオールズは逆転勝利で3日のヤンキース戦から続いていた連敗記録を19で止めた。
5回84球。2点リードの六回の第4打席の後に交代した大谷は「あそこから上げて、むしろ、あと2回、3回、抑えたいなというぐらいの気持ちだったので、(5回降板は)全く予想はしてなかった」と言った。結果的に救援陣が七回と八回に失点しての逆転負け。「ブルペンも苦しい状況なのでなるべく先発が長いイニングを投げてうしろにつがなきゃいけないところで5回で終わってしまったっていうのは、やっぱり、悔しいかなと思います」と言った。
この日は初回に先頭弾を含む2本塁打で先制され、四回には2ラン被弾。ストライクを取りに行った150キロ台の直球をスタンドに運ばれた大谷は「イチ、ニ、サン(のタイミング)で来ているようなホームランなので、それがきっちり投げてフライのアウトになるかならないかは、その時次第というのはある。基本的には(ストライク)ゾーン内でしっかり勝負して、打たれはしましたけど、そんなに前回とも変わらず、良かったとは思います」と自己分析した。
六回の打席を終えた大谷とベンチ内で話し込む場面があったマドン監督は「彼は続投したがっていた」と明かしながら、高温多湿の敵地気候を挙げ、「厳しい5イニングだった。明日も(打者で)出場することを考えると、あの状況で続投させる理由が見つからなかった。正しい判断だったと思う」と降板させた理由を説明。「全体的にはいつものボールとは違ったかもしれないが、チームの勝利をもたらすは十分な投球をしていた」と、粘りの投球を評価した。





