大谷翔平「打った瞬間、もちろん行くと」レジェンド超え40号メジャー1番乗り

タイガース戦の8回、40号本塁打を放つエンゼルス・大谷=デトロイト(AP=共同)
タイガース戦の8回、40号本塁打を放ち、J・イグレシアス(4)に迎えられるエンゼルス・大谷=デトロイト(共同)
タイガース戦の8回、40号本塁打を放ち、三塁コーチ(左)とタッチを交わすエンゼルス・大谷=デトロイト(共同)
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 「タイガース1ー3エンゼルス」(18日、デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が今季18試合目の先発、「1番・投手」で11登板連続、15度目の投打同時出場。投げてはメジャー自己最長の8回を投げて6安打1失点、8奪三振、無四球の好投で自身7連勝で8勝目、打っては大台突破の40号ソロ。4月4日のホワイトソックス戦以来、2本目となる投打同時出場での一発でを放った。

 メジャー40号大台1番乗り。それでも「まだ終わってはいないので。もちろん、30台から40台に移る意味では大きいことだと思います。あまり気負うことなく、しっかり自分の打席を送れればいいかなと思います」と冷静に受け止めた。

 自らを援護する貴重な1発は、2-1と1点リードして迎えた八回だった。タイガース2番手の右腕シスネロのスライダーを捉えた。確信の一打に、ゆっくりと歩き出す。打球速度177キロ、飛距離131メートル。右翼席中段に達した。

 「自分の間合い、自分のタイミングで球種関係なく、スイングできればいいかなと思っていました。打った瞬間はもちろんいくなとは思いました」

 この一発でレジー・ジャクソンの39本塁打を抜くエンゼルスの左打者史上最多本塁打を記録。大台突破と同時にレジェンド超えを果たした。

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