大谷翔平は6打席で今季5度目の四球3つ 3打数1安打 日本時間19日は登板予定

タイガース戦の6回、申告敬遠され一塁へ向かうエンゼルス・大谷=デトロイト(共同)
タイガース戦の1回、二盗を決めるエンゼルス・大谷(中央)=デトロイト(AP=共同)
 1回、中前打で出塁したエンゼルス・大谷(17)のポケットから手袋を抜き取る一塁手カブレラ。その後は笑顔で言葉を交わしていた=デトロイト(共同)
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 「タイガース2-8エンゼルス」(17日、デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し3打数1安打、3四球だった。大谷の1試合3四球は、7月29日以来、今季5度目。なお、現地時間18日の試合では大谷が投手として登板する予定になっており、この試合に勝てばチームは5割復帰となる。

 初回の第1打席ではプレーボール直後の初球、146キロの直球を中前にはじき返した。すかさず、18盗塁目となる二盗を成功。後続の適時打で先制ホームを踏んだ。

 第2打席はストレートの四球だった。この出塁時にも二盗を試みたが、今度はアウトに。両リーグ最多となる8個目の盗塁死となった。

 四回の第3打席は一ゴロに倒れた。六回の第4打席は申告敬遠で歩かされた。申告敬遠は今月10日のブルージェイズ戦以来、今季9個目。

 八回の第5打席は2死一塁で迎え、インコースの厳しいところを突かれて見送り三振に倒れた。

 エンゼルスは九回、アデルの満塁弾、スズキのソロと2本の本塁打が出て5点をリード。大谷に第6打席が回ってきたが、四球を選んだ。

 なお、通算500号がかかっていたタイガースのカブレラに本塁打は出ず、記録達成は持ち越しとなった。

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