大谷翔平、2番で後半戦スタート 球宴競演ヤ軍ジャッジのコロナ感染の影響なし
「エンゼルス-マリナーズ」(16日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が後半戦初戦に「2番・指名打者」で出場することが発表された。
前半戦の大谷は打者で84試合(代打5試合)に出場し、打率・279、メジャートップの33本塁打。70打点はトップと3差のア・リーグ3位、同6位タイの12盗塁をマーク。大リーグ公式記録によると、本塁打と三塁打(リーグトップタイの4)両部門でリーグトップの成績でシーズンを折り返すのは大谷が史上初だという。
ヤンキースはこの日、オールスター戦に出場したジャッジのほか、ヒガシオカ、アーシェラの3人をコロナ関連負傷者リスト(IL)に入れたと発表。米メディアによると、すでにIL入りしている3投手と合わせ、6選手がコロナに感染したと伝えた。同選手はア・リーグの一員としてイベント期間中に多数の選手と接触、交流しており、大谷らへの影響が心配されていた。
マリナーズの先発は右腕のフレクセンで今季成績は8勝3敗、防御率3・51。大谷は今季3度目の対決で前回10日の試合は四球、左飛、三振だった。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・二塁 フレッチャー 打率・309、2本塁打、32打点
2番・DH 大谷 打率・279、33本塁打、70打点
3番・一塁 ウォルシュ 打率・278、22本塁打、65打点
4番・左翼 ゴセリン 打率・308、3本塁打、19打点
5番・捕手 スタッシ 打率・296、6本塁打、16打点
6番・遊撃 イグレシアス 打率・278、7本塁打、27打点
7番・右翼 イートン 打率・201、5本塁打、28打点
8番・中堅 ラガレス 打率・219、2本塁打、24打点
9番・三塁 メイフィールド打率・143、0本塁打、3打点
投手 ヒーニー 5勝6敗、防御率5・38