ヤンキース3選手がコロナ陽性 オールスター出場のジャッジは濃厚接触の疑い

 米大リーグ、ヤンキースは15日、救援右腕ロアイシガら3選手が検査で新型コロナウイルスに陽性反応を示したため、大リーグ機構(MLB)の判断で後半戦の最初に組まれていたレッドソックス戦を中止とした。16日(日本時間17日)以降の試合についてもMLBの指示に従う方針。

 ヤンキースではさらに別の3選手も感染の疑いが持たれており、スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、その中には13日のオールスター戦に出場した外野手ジャッジが含まれ、球宴に参加したレッドソックスの選手たちも追加検査を指示されたという。

 取材対応したキャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は「全員ではないが、ほとんどの選手がワクチンを接種していた。(陽性反応の)選手たちは元気にしている」と説明した。

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