大谷、会見で清々しい表情「僕はいっぱいいっぱい」再延長でのスタミナ切れ明かす
「米大リーグ・ホームランダービー」(12日、デンバー)
エンゼルスの大谷翔平投手は第1ラウンドでナショナルズのソトと対戦。再延長戦の末に敗れた。
大谷は記者会見に応じ、登場時に一番の歓声を浴びたことに「(本番中は)それどころじゃなかったが、終わって見れば楽しかった」と笑った。3本制の再延長は3本を放ったソトに対して「一日にあれほど振ることない。僕はいっぱいいっぱいだった」と苦笑い。後攻ということで休憩時間が少なかったことで、最後はスタミナ切れとなった。
最初は打球が上がらず「距離感がとれなかったが、途中から良かった」と振り返り、「普段通り、やりたいなと思っていた。呼吸がきつかった」と感想。驚異的な巻き返しで意地はみせたが、一歩及ばなかった。