大谷翔平に米記者「ばかげたホームランを打った」141m&敵地最速打球の33号

 マリナーズ戦の3回、2試合連続本塁打となる33号ソロを放つエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
 マリナーズ戦の3回、33号本塁打を放ったエンゼルス・大谷(右下)と喜ぶファン=シアトル(共同)
 マリナーズ戦の3回、2試合連続本塁打となる33号ソロを放ったエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
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 「マリナーズーエンゼルス」(9日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、三回に2戦連発となる33号ソロを放った。

 敵地がどよめいた。2点リードの三回1死。大谷がカウント1-2と追い込まれながら高めの143キロシンカーを渾身の力で振り抜いた。打球速度187キロ、飛距離141メートル。右翼3階席に着弾した特大の一発。敵軍右翼手はすぐに追うのをやめ、スタンドは大谷のホーム生還後もざわつくほどの強烈な一撃にオレンジカウンティ・レジスターのフレッチャー記者は自身のツイッターで「ショウヘイがばかげたホームランを打った」と速報した。

 また、大リーグ公式データは「ショウヘイ・オオタニが第3デッキに打ち込んだムーンショットの打球速度116・5マイル(約187・4キロ)は、『スタットキャスト』によるデータ解析が始まった2015年以降、敵地Tモバイルパーク最速本塁打になった」と、記録的本塁打だったことを伝えた。

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