大谷翔平 球団最速189キロ本塁打 ヤンキースタジアムどよめく トップタイ26号

 ヤンキース戦の1回、先制ソロとなる26号本塁打を放ち一塁を回るエンゼルス・大谷(左下)=ニューヨーク(共同)
 ヤンキース戦の1回、先制ソロとなる26号本塁打を放ち三塁コーチとタッチを交わすエンゼルス・大谷=ニューヨーク(共同)
2枚

 「ヤンキース-エンゼルス」(28日、ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、初回の打席で2戦連発、メジャートップタイの26号先制ソロを放った。

 メジャー1年目の18年5月27日以来、約3年ぶりに訪れた敵地ヤンキースタジアムで大谷が強烈な一打を放った。

 初回、フルカウントから内角低めの129キロカーブを完璧にとらえると、打球は右中間席深くに着弾した。

 MLB公式データ解析システムによると、打球速度117・2マイル(約188・6キロ)は5月25日のレンジャーズ戦で放った15号の117マイル(約188・2キロ)を上回る。同システムが採用された15年以降では球団最速となった本塁打に米ABCニューヨークのキャスター、ライアン・フィールドは自身のツイッターに大谷の先制弾の動画とともに「ショウヘイ・オオタニが初回にミサイル」のつぶやきを投稿した。

 なお、大谷は4月12日のロイヤルズ戦の七回に放った右越え二塁打で自己最速打球となる119マイル(約191・4キロ)を記録している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス