ゲレロが3戦連発21号 3冠独走 指揮官「うしろにトラウトがいる大谷のよう」

 「レッドソックス4-18ブルージェイズ」(13日、ボストン)

 ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)が「3番・一塁」で出場し、3戦連発21号2ランを含む5打数3安打3打点。本塁打数ではア・リーグ2位のマット・オルソン内野手(27、アスレチックス)に3差、同3位の大谷翔平投手(27、エンゼルス)に4差をつけているほか、打率・344、55打点でも2位以下を引き離しており、リーグ三冠を独走している。

 ブルージェイズは3番ビシェット、4番ゲレロ、5番ヘルナンデスの中軸トリオが計4本塁打、10安打、12打点と爆発。球団史上2位タイの1試合8本塁打で圧勝した。一方のレッドソックス投手陣は球団史上ワーストを更新する屈辱となった。

 ゲレロは6月11試合で打率・447、5本塁打、13打点、出塁率・543、長打率・947と大暴れ。試合後の会見でモントーヨ監督は打線の相乗効果をエンゼルスの2番大谷と3番トラウトの名前を挙げて説明。「トラウトがうしろに控えているオオタニみたいなものだ。トラウトがいるからオオタニを歩かせたくない。同じように今はテオスカー(ヘルナンデス)が絶好調だからブラディ(ゲレロ)と勝負しなくてはいけない。ただ、それは今季に限ったことではなく、(昨季を含む)100試合で結果を残している。新しいことではない」と話した。

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