「ロビンソン・デー」を開催 差別問題化の中、功績を紹介

 【ニューヨーク共同】米大リーグは15日、初の黒人選手として1947年の同日にデビューしたジャッキー・ロビンソンの功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」を開催した。警察官による黒人射殺事件やアジア系住民に対するヘイトクライムが問題になっている米社会で、人種の壁を打ち破り、野球界を超える変革をもたらした存在に改めて光が当てられた。

 各球場では試合前にロビンソンの足跡を動画で紹介。メジャー1年目のレッドソックスの沢村拓一投手やレイズの筒香嘉智外野手を含む選手、審判員らは全30球団で永久欠番になっているロビンソンの現役時代の背番号42でプレーした。

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