【カンザスシティー共同】米大リーグ、エンゼルスで右手中指のまめをつぶした影響で登板を見合わせている大谷翔平が14日、カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦前にブルペン入りし、全球種を24球投げた。
投球練習を再開した12日に続き、試合での登板が可能な目安になっているテーピングなど保護なしでの投球だった。試合登板には強度を上げた投球練習が必要とされている中、前回に比べると力強さがあった。マドン監督は「(長期間)投げられなければ誰か(他投手)を呼んで投げさせないといけないが、投手コーチは楽観的」と早期復帰への見通しを話した。