大谷翔平、6戦連続安打 第1打席は三塁内野安打 メジャー3位の快足生かす

1回、内野安打を放ち、一塁へ駆け込む大谷=カンザスシティー(共同)
 1回、内野安打を放つ大谷=カンザスシティー(共同)
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 「ロイヤルズ-エンゼルス」(13日、カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で開幕から11試合連続出場。一回の打席で快足を生かした内野安打で6試合連続安打とした。

 前日12日の同カードは2本の適時二塁打で3打点を挙げるなど、今季初の猛打賞を獲得し、チームの3年ぶり地区単独首位に貢献。自身の打率も・333に上げた。

 一回の打席は左腕ダフィーに対し、初球、低めの154キロ直球をファウルにした後、156キロ直球が外角低めに外れてカウント1-1。外角低めゾーンいっぱいのスライダーを見送って追い込まれた後、外角高めの129キロカーブを叩き、三塁手前へのボテボテの当たりに全力疾走。きわどいタイミングのセーフの判定に敵軍はビデオ検証を要求したが、判定は覆ることはなかった。

 昨季の本塁から一塁までの平均到達時間はメジャー3位の4・04秒。持ち味の快足で連続安打試合を6に伸ばした。

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