大谷翔平、フェンス直撃3点適時二塁打 飛距離113メートル 3戦連続安打

 ブルージェイズ戦の2回、右中間へ3点二塁打を放つエンゼルス・大谷=ダンイーデン(共同)
 ブルージェイズ戦の2回、3点二塁打を放ち塁上で笑顔を見せるエンゼルス・大谷=ダンイーデン(共同)
 ブルージェイズ戦の1回、空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷=ダンイーデン(共同)
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 「ブルージェイズ-エンゼルス」(9日、ダンイーデン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、1点リードの二回2死満塁の好機に走者一掃の適時二塁打を放った。

 1点を先制し、なおも二回2死満塁の絶好機。初回の打席で空振り三振を喫した大谷がカウント1-2と追い込まれながら外角低めの129キロチェンジアップをバットの先でとらえた。バランスを崩されながらも持ち味のパワーを発揮。大きな弧を描いた打球はぐんぐん伸びて右中間フェンスを直撃した。飛距離113メートル。3人の走者が一気に生還した。

 大谷はここまでシーズン全8試合に打者で出場。5日の試合に代打で死球を受け、連続安打試合は途切れたが、スタメン出場に限れば、開幕2戦目から6試合連続で安打を記録している。

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