大谷翔平、「2番・投手」で出場 リアル二刀流で最終調整
「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(29日、ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で出場することが発表された。オープン戦では指名打者の使用が認められているが、エンゼルスは21日のパドレス戦に続き、開幕前最終マウンドでもDHを解除して大谷を投打で起用するリアル二刀流を実践する。
大谷はここまで投手として3試合に登板。「1番・投手」で出場した21日のパドレス戦では米自己最速の164キロを計測し、2安打を放つなど、順調に調整している。また、打者では全11試合で安打を記録し、打率・571(28打数16安打)、5本塁打、8打点、スラッガーの指標で・900で一流とされているOPS(出塁率+長打率)は1・701をマークするなど、圧倒的な存在感を示している。
▽エンゼルスのラインアップ(数字はオープン戦成績)
1番・二塁 フレッチャー 打率・295、0本塁打、5打点
2番・投手 大谷 打率・571、5本塁打、8打点
3番・中堅 トラウト 打率・306、1本塁打、8打点
4番・三塁 レンドン 打率・265、2本塁打、3打点
5番・左翼 アップトン 打率・350、4本塁打、10打点
6番・一塁 プホルス 打率・326、1本塁打、6打点
7番・遊撃 イグレシアス 打率・256、2本塁打、6打点
8番・捕手 スズキ 打率・300、0本塁打、4打点
9番・右翼 ファウラー 打率・211、1本塁打、5打点