パドレス、クレビンジャーの右肘手術と2年12億円延長発表 登板ない来季年俸2億円

 米大リーグ、パドレスは16日(日本時間17日)、今季途中にインディアンスから獲得したエース格のマイク・クレビンジャー投手(29)が右肘内側側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けると発表した。リハビリに1年以上を要するため、来季は投げられないが、球団は2年の契約延長も同時に発表した。

 大リーグ公式サイトによると、契約は2年1150万ドル(約12億円)で内訳は登板のない来季年俸が200万ドル(約2億1000万円)、22年が年俸650万ドル(約6億8000万円)で300万ドル(約3億1000万円)のボーナスと出来高がプラスされるという。

 クレビンジャーはインディアンスで16年にメジャーデビューし、17年から3年連続2桁勝利をマーク。今季は4登板1勝1敗、防御率3・18の成績で8月に9選手が絡む大型トレードでプレーオフ進出を目指したパドレスへ移籍した。新天地ではエースとして期待されたが、公式戦は4登板目に緊急降板し、右肘炎症と診断されて戦線離脱。球団14年ぶりのポストシーズンではドジャースとの地区シリーズ第1戦のマウンドを託されたが、わずか1イニングで緊急降板し、右肘の状態が心配されていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス