パドレス外野手が刺される 加害者との面識なし

 パドレスのトミー・ファム外野手(32)がサンディエゴ市内で刺されたと12日(日本時間13日)、地元紙サンディエゴ・ユニオントリビューン電子版が伝えた。

 同紙がファムから話を聞いた2人の話を伝えたところによると、同外野手は11日夜にサンディエゴ市内で自分の車の近くにいた複数人に場所を移動するように言ったところ、口論になり、腰のあたりを刺された。加害者との面識はなく、病院へ搬送され、縫合手術を受けた。傷は皮膚、三層の皮下組織まで達したが、命に別条はなく、臓器の損傷もなかったという。

 ファムは球団を通して声明を発表し、病院、警察関係者へ感謝するとともに「トラウマになるような驚くべき経験でしたが、今は回復に向かっており、すぐにオフシーズンのトレーニングに戻ることができると思います」とコメント。球団も「現在は良い状態にある」とした。

 同外野手は昨オフにレイズからパドレスへトレードされ、今季は31試合に出場して打率・211、3本塁打、21打点。球団14年ぶりのプレーオフではカージナルスとのワイルドカードシリーズ3試合で打率・462の活躍を見せ、シリーズ突破に貢献。チームはドジャースとの地区シリーズで敗れている。

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