パドレス、3日間でトレード6件10人獲得 14年ぶりプレーオフへ大攻勢

 米大リーグでトレード期限となった8月31日(日本時間9月1日)、各球団がポストシーズンや来季を見据えて動いた。中でも現在、ナ・リーグ西地区2位で14年ぶりプレーオフ進出を目指すパドレスは29日から3日間で6件のトレードを成立させ、10人を補強する大攻勢をかけた。

 パドレスは29日にロイヤルズから中継ぎ右腕トレバー・ローゼンタール投手(30)の獲得。前日にはマリナーズと計7選手が動くトレードを発表し、有望外野手のテイラー・トランメル(22)、タイ・フランス内野手(26)、ルイス・トレンス捕手(24)、アンドレ・ムニョス投手(21)の4人を引き換えにオースティン・ノラ捕手(30)と中継ぎのダン・アルタビラ(27)、オースティン・アダムズ(29)両投手をゲットした。さらに、指名打者の強化としてレッドソックスのミッチ・モアランド(34)、エンゼルスのジェイソン・カストロ捕手(33)の獲得も正式に発表した。

 トレード期限となったこの日も補強の手は休めない。インディアンスとは9選手が絡む超大型トレードを敢行し、3年連続2桁勝利のエース格マイク・クレビンジャー投手(29)とグレッグ・アレン外野手(27)ら3人を獲得するためにオースティン・ヘッジス捕手(28)、ジョシュ・ネイラー内野手(23)、カル・クアントリル投手(24)にマイナー3選手を加えた6人を放出した。さらに、マリナーズと異例の2日連続トレードで抑えのテイラー・ウィリアムズ投手(29)を加えた。

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