米大リーグ、8月から7回制ダブルヘッダー実施決定 米報道
米大リーグ機構(MLB)と選手会は8月から7イニング制のダブルヘッダーを実施することで合意した、と30日(日本時間31日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。
メジャーは新型コロナウイルスの感染拡大により予定より約4カ月遅れの今月23日に開幕。9月27日まで66日間で60試合の日程が組まれているが、マーリンズで半数の選手が陽性反応を示す集団感染が発生したため、ここまで14試合の延期が発表されている。今後は多くのダブルヘッダーが組まれると予想されている。
今季は過密スケジュールによる選手への負担を考慮して、ベンチ入り枠の拡大や、延長戦は無死二塁から始まるタイブレーク制など、従来とは異なる特別ルールを導入している。