ブレーブス外野手が男気 チーム不振でコロナ懸念不参加を撤回 米報道
新型コロナウイルスの感染を懸念してシーズンの不参加を表明していたブレーブスのニック・マーケーキス外野手(36)が前言を撤回してチームに合流することを決めた、と29日(日本時間30日)、米全国紙USAトゥデー(電子版)などが伝えた。
同外野手は6日に家族へのウイルス感染を回避するために出場拒否の権利を行使。ブレーブスはその直前に主砲のフリーマンら4人の感染が判明したこともあり、戦力補強としてFA外野手のプイグの獲得に動いたが、身体検査で陽性反応を示して交渉は決裂した。
昨季まで地区2連覇を果たしているブレーブスは開幕5試合で2勝3敗スタート。同紙によると、マーケーキスは自身の不参加がチームの士気を下げたと後悔しているという。