元阪神ドリス、ブルージェイズで7年ぶりメジャー復帰正式決定

 阪神の抑えとしても活躍したブルージェイズのラファエル・ドリス投手(32)が7年ぶりにメジャー復帰することが23日(日本時間24日)、正式に決まった。球団がこの日、開幕ベンチ入り30人を発表。同投手は元巨人の山口俊(33)、元日本ハムのアンソニー・バス(32)両投手とともに登録投手15人に名を連ねた。

 ドリスは16年から昨季まで阪神に所属。160キロを超える速球とフォークを武器に抑えやセットアッパーとして4シーズン通算208試合に登板し、13勝18敗96セーブ、28ホールド、防御率2・49の成績を残した。

 阪神退団後の今年1月にブルージェイズと1年100万ドル(約1億700万円)で合意。新型コロナウイルスの感染拡大により短縮されたオープン戦は3登板で0勝0敗1セーブ、防御率0・00。3イニングを投げて2安打、3奪三振、1死球だった。

 カブス時代の13年5月26日のレッズ戦を最後にメジャーのマウンドから遠ざかっているドリスは24日(同25日)に元DeNAの筒香が所属するレイズ戦で開幕を迎える。登板が実現すれば、7年2カ月ぶりのメジャー復帰となる。

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