大リーグ 引き分け制やタイブレーク制など検討 再出場許可も 米報道
新型コロナウイルスの感染拡大により開幕を延期している米大リーグが今季限りの新ルールとして引き分け制やタイブレーク制などを検討している、と19日(日本時間20日)、米全国紙USAトゥデー(電子版)が伝えた。
同紙によると、米大リーグ機構(MLB)と選手会による今季開催に向けての労使交渉は試合数などを巡って紛糾しているが、ルールに関しては今季と来季の両リーグ指名打者制やプレーオフ16球団拡大などですでに合意。新たな項目として史上初となる引き分け制、マイナーリーグで試合時間短縮のために導入しているタイブレーク制(10回以降は無死二塁から開始。レギュラーシーズンのみ)、途中交代した選手の再出場許可などを検討しているという。