マーリンズCEOジーター氏が男気、コロナ終息まで給与全額自主返納 今季年俸5・4億円

 元ヤンキースの殿堂入り選手でマーリンズのCEOを務めるデレク・ジーター氏が新型コロナウイルスの終息まで給与全額を自主返納する、と20日(日本時間21日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。同氏の今季年俸は500万ドル(約5億4000万円)。大リーグでは新型コロナウイルスの影響で開幕を延期し、今なお不透明な状況が続いている。

 同サイトが情報筋の話として伝えたところによると、ジーター氏はこの日の電話会見で自身の給与全額返納と、球団職員に対して5月末まで給与全額支給を発表。また、他の球団幹部は給与の一部カットで合意しているという。

 米ジョンズ・ホプキンズ大学の新型コロナウイルスに関する集計によると、21日午前7時現在、全世界の感染者数は240万人を超え、米国は最も多い約78万3000人。死者数は全世界で17万人に迫り、米国は最多の約4万2000人を記録している。

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