NBAのレジェンド、バークレー氏が二刀流・大谷に興奮「最大の偉業の一つ」「革命的」

大谷を絶賛したバークレー氏(右)=撮影・小林信行
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 「エンゼルス春季キャンプ」(2日、テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)はカブスとのオープン戦には出場せず、5日ぶり、キャンプ地3度目のブルペンで変化球を交えて47球を投げた。

 この日は、80、90年代にNBAの76ersやサンズで活躍し、殿堂入りを果たしたチャールズ・バークレー氏(57)がエンゼルスのキャンプ地を訪問。マドン監督や選手たちと交流し、練習前の“恒例行事”ニアピンコンテストでは鮮やかなショットを披露して場を盛り上げた。

 関係者によると、クラブハウスでは大谷とも初めて対面。野球好きであるバスケット界のレジェンドは日米報道陣を前にして「これまで投手としても打者としても素晴らしかった選手はいなかったと思う、ベーブ・ルースがプレーした時代には少し存在したが」と話し、大谷がデビューした2年前を思い出しながら「(二刀流は)だれもやったことがないことだから、俺の一番の心配事は健康な状態を維持できるのかということだった。彼がここに来た時は興奮したよ。実践できる選手が出てくれば、スポーツ史上最大の偉業に入る出来事だと言っていたよ」とまくし立てた。

 同氏はMLBとNFLの両方で活躍したボー・ジャクソンやNBAのレジェンドでメジャーにも挑戦したマイケル・ジョーダンの名前を挙げて二刀流談義は尽きず。「さっきも言ったように、これ(二刀流)を実践できれば、革命的なことだ」と、2年ぶりに二刀流を目指す大谷に“エール”を送った。

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