秋山、Dバックス入り消えた? 大谷元同僚カルフーンが2年17・5億円で合意 米報道

 大谷翔平投手(25)が所属するエンゼルスからFAになったコール・カルフーン外野手(32)がダイヤモンドバックスと2年1600万ドル(約17億5000万円)で合意した、と大リーグ公式サイトなど複数のメディアが伝えた。来季年俸は600万ドル(約6億6000万円)、21年は800万ドル(約8億8000万円)。3年目の年俸900万ドル(約9億8400万円)は球団に選択権があり、バイアウトの場合は200万円(2億1000万円)となっており、選手に計1600万ドルが保証されているという。

 カルフーンのメジャー8年の通算成績は966試合、打率・249、140本塁打、451打点。今季は打率・232と低調だったが、33本塁打、74打点をマークした。守備には定評があり、15年に右翼でゴールドグラブを受賞している。

 大リーグ情報サイト「トレード・ルーマーズ」は来季のダイヤモンドバックスの外野の布陣について、カルフーンがオリックスと契約を結んだジョーンズに代わって右翼に入り、中堅マルテ、左翼ペラルタの3人と予想。今月上旬にサンディエゴで開催されたウインターミーティングの会場で面談するなど、獲得に動いていた元西武・秋山翔吾外野手(32)には触れなかった。今回のカルフーンとの複数年契約合意により、秋山移籍の可能性は低くなったと見られる。

 秋山とはダイヤモンドバックスのほか、カブス、レッズ、レイズの4球団が面談したと伝えられていたが、レイズはすでに元DeNA・筒香と2年契約で合意している。

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