ポスティングシステムで米大リーグに挑戦する広島・菊池涼介内野手(29)と、巨人・山口俊投手(32)は3日(日本時間4日)、譲渡金を支払う意思を持つ全30球団との交渉が解禁され、期限は来年1月2日午後5時(同3日午前7時)になったと大リーグ機構が明らかにした。
ともに2日に契約可能選手として全球団に通知された。同制度を使ったDeNAの筒香嘉智外野手(28)は19日午後5時(同20日午前7時)が交渉期限となっている。西武から海外FA権を行使した秋山翔吾外野手(31)を含め、9日からサンディエゴで球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングで交渉の行方が注目される。