平野代理人、MLB5球団と交渉 12月に本格化の見通し

 【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグのダイヤモンドバックスからフリーエージェントになった平野佳寿投手について、代理人を務めるボグズ氏が12日、米アリゾナ州スコッツデールで「アリゾナ(ダイヤモンドバックス)を含む5球団と連絡を取り合っている」と話した。12月のウインターミーティング前後に本格的な交渉に入る見通しだという。

 平野は今季、62試合に登板して5勝5敗、防御率4・75だった。メジャー2年で通算137試合に投げており、ボグズ代理人は「去年ほど良くなかったが、まだ大きな価値がある。救援投手の市場が動きだせば忙しくなるだろう」と分析した。

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