大谷、第1打席は3球連続空振り三振 同僚は応援ハチマキ披露

「大飛球 大谷さん」の応援ハチマキを披露する同僚のロブレス(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス-インディアンス」(11日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、初回の打席は空振り三振だった。

 相手先発は8月3日の初対決は3打数1安打だった右腕のプレトコ。1点を追う初回1死の場面で打席に立った大谷は初球、やや高めの146キロ速球、続く内角低めの134キロチェンジアップを連続で空振りし、最後は外角高めの146キロ速球にバットは空を切った。11打席連続ノーヒット(1四球含む)となった。

 大谷は前日まで105試合に出場し、打率・288、17本塁打、61打点。前日10日は2打数無安打1四球で2試合10打席連続ノーヒット(1四球含む)。試合後の大谷は「振りはいいかな、自分の中ではいいのかなと思ってる部分はありますけど、結果につながってないなっていうもどかしさはあるんじゃないかなと思う。フォアボールを取れた打席はまあよかったですけど、それ以外の(六回の)ファウルフライももう少し違う(スイングの)軌道で入れたら、もうちょっといい結果になったんじゃないかなというのはあるので、そこは反省と修正の繰り返しかなと思います」と話していた。

 試合前にはチームメートで守護神のロブレスが「大飛球17大谷さん」と書かれた応援ハチマキを披露した。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

1番・中堅 グッドウィン 打率・276、16本塁打、45打点

2番・二塁 フレッチャー 打率・289、5本塁打、44打点

3番・DH 大谷     打率・288、17本塁打、61打点

4番・一塁 プホルス   打率・251、22本塁打、85打点

5番・右翼 カルフーン  打率・231、28本塁打、67打点

6番・左翼 ウォード   打率・182、0本塁打、0打点

7番・遊撃 シモンズ   打率・259、6本塁打、33打点

8番・三塁 タイス    打率・184、6本塁打、19打点

9番・捕手 スミス    打率・230、4本塁打、14打点

   投手 ピーターズ  3勝2敗、防御率4・45

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