大谷、4戦ぶり3番復帰で3戦連続安打 先制適時打の後は悔しい3三振

ホワイトソックス戦の1回、先制打を放ち笑顔を見せるエンゼルス・大谷=シカゴ(共同)
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 「ホワイトソックス5-1エンゼルス」(8日、シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点だった。初回に3戦連続安打となる先制適時打を放ち、打率は・292。チームは逆転負けで連勝は2で止まった。

 前夜は15戦ぶりの一発となる17号3ランを含む3安打、メジャー自己最多の5打点をマークした。復調の兆しを見せる大谷は4試合ぶりに“指定席”の3番で起用された。

 この日の相手先発は8月18日の対戦で3打数無安打に抑えられている右腕のシース。初回1死二塁の打席はカウント2-1から4球目、内寄り低めのカーブをとらえて先制点をたたき出した。

しかし、同点の二回1死満塁の絶好機に空振り三振。初球156キロ速球をファウルにして3球連続ボールを見送った後に4球連続ファウル。右脚に2つの自打球を受け、顔をしかめながら食らいついたが、9球目外角高めの158キロにバットは空を切った。

五回と七回はいずれも中継ぎ左腕に見逃し三振と空振り三振。見せ場を作ることができず、チームも逆転負けを喫した。

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