雄星「ボール自体はよかった」自己ワーストタイ7失点で7敗目

 「マリナーズ3-9エンゼルス」(21日、シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手(28)は5回9安打7失点で7敗目(4勝)を喫した。74球を投げて1四球3三振。7失点は自己ワーストタイ、7自責と防御率5・37は自己ワーストの数字となった。

 今季21試合目となったマウンドを振り返った菊池は「うーん、難しい、というか、流れもよくなかったなというふうに思います。悔しい負け方をしたかなと思います」と感想。二回と四回の失点はいずれも2死からとあって「球自体はコントロールできてましたし、自信をもって最後まで投げられたんですけど、やっぱり、2アウトからホームランを打たれてしまったりだとか、あと、内野安打だったりだとかね、ボール自体はよかったんですけど、最後まで流れがつかめない、そんな感じでしたけどね」と話した。

 四回2死一塁から7番グッドウィンに許した2ランは外角球を逆方向へ運ばれる一撃。「アウトコースのいいところに行ったかなと思いましたけど、それを逆方向にもっていくというのが、このリーグ、メジャーリーグということだと思うので、改めてレベルの高さというものを感じましたね」と話した。

 エンゼルスとはこの日がシーズン最終戦。同じア・リーグ西地区のライバルに対し、5試合で1勝3敗、防御率11・32という厳しい数字を残した。打線の中軸を担う大谷とは3試合で対戦し、通算7打数3安打(1本塁打、1二塁打)、1打点、、1四球2三振。「同じリーグでこれからも対戦があるので、当然抑えていかなきゃいけない一つの大きな相手だと感じています」と話した。

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