雄星「結果、信頼を得られるように全力で投げる」21日のエンゼルス戦に向けてブルペンで28球

 マリナーズの菊池雄星投手(27)は17日(日本時間18日)、次回登板予定の20日(同21日)のエンゼルス戦に備えてブルペンで28球を投げるなどして調整した。

 この日は一塁に走者を置いた場面を想定して投球。デービス投手コーチや同じ先発左腕のゴンザレスの助言を受けながら、首の動きに注意するなどして投げた菊池は「いろんなパターンを使いながら少しでも進塁を防ぐということで。2、3種類パターンがあれば、盗塁も仕掛けづらくなる」と狙いを説明。ここまで4つの二盗を許しており、「(盗塁阻止の動きは)日本でもやっていたことですけど、とにかくバッター優先で集中して投げていたので、そろそろランナーにも意識を向けながらバッターとやっていこうというところです」と話した。

 次回は3試合連続で中4日のマウンドとなる。この日は投球の合間や投球後に腰を気にする素振りを見せた左腕は、球数が過去のブルペンより10球ほど少なかったことについて「ちょっと疲れてたというか、筋肉痛も残っているので、今日は軽めに抑えておいて、あさって(登板前日に)もう一回(ブルペンに)入ろうかなと思ってます」と話した。

 今季はここまで5試合に先発し、0勝1敗、防御率4・23。前回、15日のインディアンス戦では2試合連続となるクオリティースタート(6回以上、3自責以下)を記録したが、メジャー初勝利ならず。次回のマウンドに向けて「とにかく、結果、そして、信頼を得られるように全力で投げる。そういう1年になると思うのでやることは変わらないかなと思います」と気持ちを新たにした。

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