【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が右肘手術のリハビリの次段階として移行する実戦形式の打撃練習は、主力がキャンプでこなす平均的な50~60打席より少なくなる可能性を7日、オースマス監督が示唆した。同監督は「それ(50~60打席)より少なくても大丈夫。全ては投手の生きた球を見て彼がどう感じるかによる」と打席数以上に内容を重視する方針を示した。
大谷は昨年10月に右肘手術を受け、順調なら5月中の打者復帰が見込まれる。現在、屋外でフリー打撃を行うまでに回復し、復帰の前倒しに意欲を見せている。