45歳イチローの盗塁を指揮官絶賛「素晴らしかった」
「オープン戦、ロッキーズ2-4マリナーズ」(24日、スコッツデール)
マリナーズのイチロー外野手(45)がロッキーズとのオープン戦に「6番・左翼」で出場し、二回に二盗を成功させた。17年9月28日のブレーブス戦以来、514日ぶりに実戦で盗塁を記録すると、後続の適時打で同点のホームイン。五回の守備で交代し、1打数無安打1四球、1得点だった。
「イチローの質問はないの?」
試合終了後、マリナーズのベンチ前で行われたサービス監督の囲み取材。二盗を決めたイチローに関する質問を催促した指揮官は「オープン戦序盤はみんなにグリーンライトを与えている」と、この日の盗塁はイチロー自身の判断だったことを明かし、「われわれは51番(イチローの背番号)ができることを知っている。素晴らしかった」と、驚く様子を見せることなく、称賛の言葉を口にした。


