大谷はマイナー戦で調整せず エプラーGM5月復帰プラン明かす
「エンゼルス春季キャンプ」(14日、テンピ)
エンゼルスのエプラーGMが14日、昨年10月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術を受けた大谷翔平投手(24)について「マイナーリーグの試合では調整しない」と話し、順調ならマイナーでの実戦を経ずに5月中に打者でメジャー復帰する方針を明らかにした。
大谷は昨年6月に右肘の内側側副靱帯の損傷で戦列を離れた際もマイナーの試合に出場せず、本拠地アナハイムで投手を相手に打席に立つなどリハビリを積んで約1カ月後に復帰した。球団としては、医療スタッフが見守り、球場に設置されている弾道測定器「トラックマン」を活用するなど、より状況を把握しやすい環境を選択した。
13日にキャンプインした大谷はこの日、1時間ほどウエートトレーニング場にこもるなどして調整した。