【ニューヨーク共同】米大リーグ初の黒人選手、故ジャッキー・ロビンソン氏の生誕100年を迎えた1月31日、ニューヨークで功績をたたえるイベントが開催された。多くの現役大リーガーが道を切り開いたことに謝意を示し、地元メディアは特集を組むなどした。
ロビンソン氏は1947年にブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)で内野手としてメジャーデビューした。同年に初代新人王となり、49年には最優秀選手に輝いた。現役引退後は黒人の公民権運動に影響を与え、62年に米国野球殿堂入り。72年に53歳で死去した。